正の数・負の数
数学という科目で最初に直面するのが、マイナスという概念です。
これまで0もしくは0より大きい数しか使ってこなかったため、なかなか馴染みがないですよね。
数学を好きになるには、まず、0より小さい数と仲良くなることです!
正の数・負の数の定義
【正の数】0より大きい実数(別名:自然数)
【負の数】0より小さい実数
正の数か負の数かは、0より大きいか小さいかで決まります。
大切なのは0は正の数でも負の数でもないということです!
また、正の数の場合は数字の前に「+(プラス)」を付けます。(これは省略してもOK!)
負の数の場合は数字の前に「-(マイナス)」を付けます。(これは省略しちゃダメ!)
実数とは?
実数とは、正の数や負の数を総称したものです。
上の図をしっかり頭に入れておくことが、今後、数学と仲良くなるために重要なことです。
(ただし、数字の分類をわかりやすくするために無理数や虚数など、たくさん書きましたが、今は赤線をひいているもののみ、理解できていれば充分です。赤線以外のものはまた、別のところで触れることにしましょう。)
ともかく、正の数・0・負の数が実数の仲間だということを覚えておきましょう!
まとめ
- 正の数・0・負の数は実数の仲間
- 正の数は0より大きい実数(符号:+)
- 負の数は0より小さい実数(符号:-)
- 0は正の数でも負の数でもない
- 正の数の別名は自然数
これら5つのことが理解できていれば、正の数・負の数の理解はばっちりです!
いかがでしたか?
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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